磐田の練習に参加中の「コン・ハメド」とは?

今週ジュビロ磐田のトライアルに参加していると報じられた元コートジボワールU-23代表FWコン・ハメド(29)。かつて鳥取でプレーしていたストライカーは今日までどこで何をしていたのか。

鳥取退団後、欧州移籍を画策。ルーマニアリーグへ

鳥取退団後、ハメドは欧州移籍を目指し渡欧。ブルガリアのクラブのトライアルに参加した後、ルーマニア2部リーグのアカデミカ・アルジェシュ(現在は”FCアカデミカ・クリンチェニ”に改名)へ移籍した。

2部クラブで活躍。1部昇格クラブへ移籍

アカデミカで主力選手として活躍したハメドは翌年、1部リーグに昇格するFCヴォルンタリに引き抜かれる。ヴォルンタリでは10番をつけチームのエースとしてプレー。地元ファンからは「黒いマラドーナ」と呼ばれていたという。なぜ今時メッシでないかは不明だが、がっしりした体型から由来されたと思われる。

※名門ステアウア・ブカレスト戦でのハメドのゴール

ルーマニアで評価を高めUAEへ→不遇の時代へ

ヴォルンタリではリーグ31試合5ゴールと好パフォーマンスを維持。このまま来シーズンも所属すると思われたが、ここでの活躍に目をつけたUAE1部リーグのディーヴァ・アル・フジャイラが好条件でオファー。結果ハメドは欧州から再びアジアのリーグへ。昨年7月のことだった。

その後ハメドはデーヴァの一員として数試合に出場するも、その後すぐに登録から外されるハメに(この文は”ハメド”と少しかけている)。というのもこのデーヴァ・アル・フジャイラというクラブは1部に昇格したばかりのクラブであり、残留に向けて外国人選手を早く入れ替える可能性を持ったクラブだったのだ(その後このクラブはわずか半年で外国人選手を総入れ替えしている)。よってハメドは約半年間、移籍することが出来ず「飼い殺し」の状態だった。

今のコンディションは?

気になる彼の現在の状態だが、UAEの知人曰く「ケガはしていないのでは?」とのこと。あくまでクラブに馴染めずに登録を外されたようで、コンディション面に問題はなさそうだ。問題なのは一にも二にも試合勘だろう。果たして「黒いマラドーナ」は日本で再び輝けられるだろうか。

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