震災から6年、明日に向けて

普段はアジアサッカー中心に書かせていただいているこのブログですが、今日は少し内容を変更してお送りします。

‪6年前の今日(3/10)、自分の頭の中は3/12に開催されるはずだった仙台vs名古屋の展開予想で持ちきりでした。当時の仙台はギリギリで残留出来た昨年とは違い、チョ・ビョングクやマルキーニョスなど実力者を次々と補強。「名古屋相手にイイ勝負出来るのでは?」と常にワクワクしていました。‬

地震発生時、”戦術くん”なみにあれこれ考えていた名古屋戦のプラン、”ユニの番号誰にしようかな問題”などはすっかり頭から消え去り、ただただ立ちすくむだけでした。「生まれ育った街が壊滅した」「これから数年間常に揺れ続ける」などの噂もちらほら聞こえてきて、皆パニック状態。更には暗くなり空から雪もチラついてくる事態。「あ、コレは死ぬんだな」本気でそう思いました。‬

‪今振り返ってみると、6年前までの自分は「サッカーのある風景」が当たり前にあることだと認識していたように思います。喜怒哀楽ありながらもそれなりに生活して、週末になるとサッカーを観にスタジアムへ出かける。勝った/負けた、あの選手が良かった/悪かった、試合後仲間達と行う祝勝会/反省会、みんなで笑って泣いて、励まし合って…。初めてスタジアムでサッカーを観戦して以来、そういった風景がいつの間にか”フツー”になりつつありました。

ただ震災を経験して、日常にサッカーがあるのは本当に素晴らしくて、貴重で特別なことなんだなと実感しました。応援しているチームが負けたとしても、それはサッカーと関わっていなければ実感出来ないこと。サッカーのある日常は必ずしも当たり前じゃない、サッカーのあるは生活を送れていることは本当に、本当に素敵なことなんです。

今、自分は6年前と同じく明日の試合(仙台vs神戸)のイメトレに余念がありません。
しかしそこにはその場に勝利だけを求めるのでなく、”そこにいる幸せ”も感じ取れるようになった自分がいます。
明日何もなければ、これまで支えてきてくださった世界中の皆様と共に頑張ってきた仲間達、そしてこの場に来ることが出来ないサポーターのために、一生懸命スタジアムで生きてきます。

※大好きなユアテック・スタジアム仙台の1シーン。太陽の光が仙台サポーターを照らし、スタジアムがベガルタゴールドに輝いている瞬間です。

ここで歌う勝利の唄「オーラ」。
‪‪

ベガルタ仙台 築きあげよう‬
‪時を越えて君と僕らの一番のメッセージ‬
‪オー仙台 We are feelin’ love together‬
‪輝き放つ空の下‬

ここに来られなかった方全員と”時を越えて”勝利の唄を歌いたい!そう思えるようになった日常を送れていることに感謝しつつ、明日に備えようと思います。

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